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自分観察帖

これ以上欲するものはなにもない。ただ私が私であること以外に。

『億男』川村元気

だいぶ前

本屋で山積みされてた
チラリと見たけど
 
へそ曲りな私は
山積みの本を好まない
そのタイミングでは。
 
図書館でも半年以上待つようだったし
縁があれば読むだろう
の、縁が来た。
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一男(主人公)
九十九
足して、百 
 
十和子
百瀬
千住
万佐子
と名前に数が増えていく
「まどか(娘)」に漢字は当てられていないけど円かな。
そして、円(まどか・えん)は○(まる)でもある。
 
みんなそうだと思うけど
物心つく頃には「お金」って
「ない」ものじゃなかった?
私にとってはそうでした。
『うちにはお金がない』とか
『お金がないからダメ』ってねー
素直に、ないんだーって思ってたよ。
いくらになったら「ある」ものなんだかね?
 
今思えば無自覚だったけど
(妹の長期入院とか色々見るうちに)
小学生高学年の頃には
お金のこと 憎んでたんだろうと思う。
 
というのを自覚させてくれた本。
 
がーん。
 
主人公と一緒に
主人公の出逢う人物に
めっちゃ感情移入していくうちに
気付き
意識して
手放していく。
 
私を幸せたらしめているもの
私が望む心が欲するもの
それが文字になっていた。
 
それとともにある幸せは
誰かと一緒がいい。
 
一緒とは
文字通り一緒のこともあれば
存在であると思う。
 
お金はもう憎むものではなくなった。
これまで嫌っていたものを
掌を返すようにとは、お互いいかなくて
(思い込みの)イヤなところも見え隠れするけど
少しづつ信用を築いていこうと思います。
億男
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 10代〜20代前半
「愛かお金か」なんて話をしてたなーw
なんてのを思い出した
 
彼らは今頃
どんな答えを出しているかな。
億男

億男