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自分観察帖

これ以上欲するものはなにもない。ただ私が私であること以外に。

3月11日

LIFE

「震災の時、何してた?」

 

まだ会社員でした。

5階建ての建物の2階部分も大きく揺れて

とても怖かったけど

せめて今が昼間で

会社にいる時で良かった

ひとりではではなかったことを感謝した

 

揺れが収まって一時間ほど

システム関連の向かいの部署の電話が

引っ切り無しに鳴り始めた

…のを横目で見ながら帰宅。

 

その夜、夕食を共にする予定だった人が

急遽予定の東北行きの新幹線に乗れず

東京で地震に遭ったと聞いて

血の気が引き

 

アメリカにいるはずの友人が

宮城に帰省していたと知り

震災の前日に水没したあの空港からアメリカに戻ったと聞いて

ほっと胸を撫で下ろし

 

毎日流れる黒い濁流の画像に言葉を失った。

 

 

ある夜

よく行くお店でひとり飲んでいたら

被災地に行っていた常連さんが戻ってきて

被災地の写真と一緒に様子を話してくれた

新聞記者の彼の様子が

自然への畏怖、恐怖を感じさせた。

何も出来ない自分の手の小ささをかなしく思った。

 

そんな日々だった。

 

黙祷。